到着してからのスケジュールは、
13:45から開校式
14:00-15:00は植芝守央道主による講演と稽古。
15:15-16:15は金澤威師範による実技①「入門から5級までの指導法」
16:30-17:30は櫻井寛幸師範による実技②「4級から3級までの指導法」
17:30-入浴
18:30-20:00は懇親会・夕食
と私の人生の中では初めての合気道漬けでした。
体育館のような場所に足を踏み入れるのは久しぶりでした。
そして暖房がない寒い空間で稽古をするのも久しぶり、、、寒さに弱い私には勝浦の寒さもこたえます。宮城出身の方は「全然あったかいね」と微笑んでました。一生彼女には勝てない気がしましたね。
講演では合気道の成り立ち歴史を、稽古では立ち振る舞い若年層に良い受け身を取らせるための基礎をやりました。1日目の稽古では特に重要となっていたポイントのようです。
普段すでに体に身についた立ち振る舞い、受け身はいざ初心者に教えるとなるとそれぞれを分解して教えなければならないので、きちんと理解していないと言葉に詰まる上に次への繋げ方が難しくなるなと感じました。それこそ一つ一つの組み合わせ方、学ばせ方は相手によって変化します。基礎のことを見なくなっていたなあと感じさせる時間でした。
実技①は前回の稽古と同じような内容で半身半立ち、片手取り四方投げ、正面打ち一教、入り身投げ、諸手取り、呼吸投げなどをやりました。
様々な流派の方とやるのは楽しくもあり、学びが多いものです。何より今まで女性と稽古をしたのはわずかで、女性の合気道とはどんなものか経験できたのは私にとって大きな収穫です。
実技②では更に肩取り一教、逆半身の天地投げをしました。なかなかに難しかった、、、
そして一回の説明で理解できないタイプなので更に苦戦しました。
あっという間に半日が終わってしまいました。
素人さんが「合気道はそんなに動かない」と言っていたことを思い出しました、激しい運動を週3日する若い私でも疲れますし筋肉痛にもなります。地味に動けば地味なのかもしれませんが大きく動けば運動量は凄まじい上に全身を常に使うのでどこも動かないところなんて無いぞ!と足の筋肉痛をさすりながら思ったものです。
食欲が旺盛は若者。稽古後は腹がひどく減りました。ご飯の時間が決まってることが辛いほどでした。
最初は立食、おつまみとビール、ソフトドリンクを頂きながら周りにいる方と挨拶したりお話をしたり。途中、植芝道主に女性の方達と共に挨拶をしに行きました。パンフレットで見ていた「すごい方」を目の前にしたら数年ぶりに緊張してしまいました。気さくで優しい方で固まってしまった私に話を振って頂いたり。本当に有り難うございましたという感じです。
そんなこんでご飯を食べる頃に。バイキング形式なので自分の好きなものを好きな分量で取れるのは良いものですね。喋る口を閉じてしばらくはご飯のために口を使っていました。運動した後にご飯を食べる喜び、尊いものです。
食欲も満たされた頃には近くにいた方お酒を飲みながらお互いについて気軽にお話しました。道場、出身地も違うと20時までの時間に話し終わるわけもなく、皆名残惜しそうに片付けを始めました。
同室の方達と終始話しながらお風呂に入り、布団に入りました。
こんなに楽しいなんてとてもラッキーなのでは?と思いながらすぐに爆睡です。
(続く)
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