月別アーカイブ: 2017年1月
合気道は実戦の役に立つか(6)
2017年1月31日 Marcの塞翁が馬
思考実験をしてみよう。 もし私Ａ(合気道初段、合気道暦３年半)と３年半前の合気道をしていない私Ｂが戦ったとしよう。 先ずは素手でのパンチの応酬というかなり危険な行為から始まるはずである。 どちらもジャブ、ストレートのワン …
合気道は実戦の役に立つか(5)
2017年1月28日 Marcの塞翁が馬
私は大学生の頃、今はもう無いけれど、水道橋の後楽園ジムというところで練習していた。 ある日、日本で初めて世界チャンピオンになった白井義男さん（当時結構お年を召していた）が訪ねてきて、私のシャドーボクシングを見て 「ほー君 …
合気道は実戦の役に立つか(4)
2017年1月27日 Marcの塞翁が馬
アリはしかしちょっと体格が違い過ぎて、私が参考に したのはリカルド・アルレドンドと言う選手。（知らないよね？） 何回も来日して小林弘、沼田義明、柴田国明などの 日本の世界チャンピオンたちを苦しめた宿敵。 この人のジャブは …
合気道は実戦の役に立つか(3)
2017年1月27日 Marcの塞翁が馬
「ジャブを交わす」という慣用句がある様に ジャブとは軽いパンチのことだと信じている人も多いだろう。 しかしジャブは右ストレートよりもっと恐ろしい武器だ。 ガード不能だからだ。ボクシングの構えをして欲しい。 左手が一番前に …
合気道は実戦の役に立つか(2)
2017年1月25日 Marcの塞翁が馬
さていざストリートファイトとなったする。 私（合気道初段）はと言うとボクシングをやっていたので喧嘩になったら本能的には合気道技でなくパンチが出るだろう。 ちょっと脱線するけれど （断っておきますがこの記事ものすごく脱線し …
合気道は実戦の役に立つか(1)
2017年1月24日 Marcの塞翁が馬
「合気道は実戦の役に立つか」 このテーマでは責任ある立場の人はなかなか本音は言い難い。 そこで責任ない立場の人間としてこのテーマをちょっと考えてみよう。 師範の渋谷先生はとてつもなく強い。 当道場では今のところ渋谷先生に …
新しいポスター
2017年1月19日 習錬館道場日誌
ポスターを新しく作って貼りました。 年末の大掃除の時に剥がしたきりになっていたのです。 ポスターを目に留めて入門されたYさんに 「ポスターはあったほうがいい！」と強く言われたので。 「こんなところに道場が！？」と大勢の方 …
宮本武蔵の拍子
2017年1月16日 習錬館道場日誌
２０１７年は、何事も「拍子（リズム）」が大切という先生のお話から稽古が始まりました。 宮本武蔵の「五輪書」に「物事に付、拍子はあるものなれども、とりわき兵法の拍子、鍛錬なくては及びがたき所也」 とあり、武道だけでなく世の …
合気道は思ったよりきつい
2017年1月13日 Marcの塞翁が馬
習錬館として道場が始まってから １０ヶ月あまりが経った。その間に 見学、体験に来た人が本格的に やってもいないのに合気道は緩い運動と 結論づけてしまう（様に見える）例が多いのが気になる。 なぜなら私の運動歴で言えば、合気 …
