2月に新人さんが２名入門しました。
お二人ともお仕事が忙しく、残業で稽古開始に間に合うように来るのは難しいのですが、遅れても毎回稽古に駆けつけていらっしゃいます。
初心者は受身を失敗して腰や肩を傷めることが多いです。
だからといって、初心者に向かって
「怪我に気をつけましょう！」「怪我のないように！」
と口すっぱく言ったところで、受身の技術が不十分な初心者が自分で気をつけるのは無理というもの。
指導者だけでは目が行き届かないので、道場全員で初心者が正しい受身がとれているかよく見てあげる必要があります。
この時「背中打ってるよ。」と声を掛けたって意味がありません。打ってるのは本人が一番よくわかってますから。
後ろ受身ですと足の甲から膝下まで畳にぴったりつけれているか、
前回り受身ですと前足を曲げて姿勢を低くすることが出来ているかなどチェックして、指導するようにしています。
道場全体で初心者をサポートしていかねばと思います。
映像はReiさんが新人さんに座技呼吸法の受け身を実演しているところです。
Reiさんは合気道のみならず弓道も柔道も段持ちの武道女子。わかりやすくポイントを整理して伝えるのが上手だな〜といつも感心します。
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