第54回全日本合気道演武大会の1週間前になりました。

ここでちょっと小話を。
空手部の同級生と「力まない」ことについての話になりました。

試しに、私の手首を相手に握らせ、私が自分の方に腕を持っていくという、合気の稽古でよくやる動作を見せてみました。
私は握られた手をスムーズにほどくことが出来ます。

片手取り1
今度は交代して、私が相手の手首を握り同じように動かしてもらいました。
彼は合気をしない人ですから、彼の動きは普通の人がやるやり方になります。
すると自分のやった動作と比較ができてとても新鮮な発見がありました。

片手取り2

彼の動きは筋が張る、筋肉が動く、力で持っていっても腕が絡んで上手くいかない、など気になるところが満載。「どうやるの?」と聞かれ、「手が死んでる」「指先から気を出して」「イメージは曲線を描くように」「体で振りほどかないで」などと言ってみるのですが
余計混乱させてしまう様です。

片手取り3

 

確かに、「手が死んでいる」も「気を出す」というのも合気道独特の言葉づかいで一般の人には理解しがたいよな、と気付かされました。
しかしおかげで力まないことがどれだけ楽か改めて気づかされ勉強になりました。

柔と気、剛がまだまだ足りないですが残り少ない稽古で引き出し演武会で魅せたいものです。

 

 

 

 

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